海外セレブ（女優）はアンダーヘア・VIOラインの脱毛処理が主流？

海外セレブはアンダーヘアの脱毛処理が主流？
日本では、ムダ毛のない肌が美しいとされ、露出が増える夏になると、ワキ毛はもちろん、腕や脚をはじめ、指や顔といった細部のムダ毛にも気を使う人が多いですよね。 一方、海外では、国によって脱毛に関する意識がずいぶん違うようです。

美容先進国のアメリカでは、特にアンダーヘアを処理することは、女性の身だしなみとして当然ととらえている人が多いようです。逆に、それ以外の部分のムダ毛はあまり気にせず、ワキ毛は放置という人も少なくないそうで、ずいぶん感覚が違いますね。

イギリスでも、高校生を過ぎた頃から、母親が娘にアンダーヘアの脱毛を勧める家庭もあるようです。

日本でもここ数年、20代?30代の女性を中心にアンダーヘアの脱毛処理をする人が増えてきているそうですが、やはりアンダーヘアは自然のままがいいという人の方がまだまだ多いようです。

では、世界中の女性たちに大きな影響を与える海外セレブたちの、アンダーヘア事情はどのようなものでしょうか。

先進的な海外セレブのアンダーヘアー処理

常に人目にさらされている海外のセレブたちは、仕事はもちろん、プライベートまでが注目の的です。そんな海外セレブの多くは、「ブラジリアンスタイル」だそうです。

「ブラジリアンスタイル」とは、アンダーヘアをすべて処理するスタイルで、「ハイジニーナ」ともいわれます。海外セレブたちのアンダーヘアの脱毛方法としては、「ブラジリアンワックス」が一般的だといわれています。

ワックスを使ってブラジリアンスタイルに脱毛することで、局部に専用のワックスを塗って、シートなどを貼り、一気にはがす方法です。ワックスなので毛根レベルまでは破壊しないため、2週間から1ヶ月程度のペースで通う必要があります。

ですから、海外セレブの間では、ブラジリアンスタイルに永久脱毛してしまう人も多いようです。

パーティーなど社交の場に出る機会が多い彼女たちは、ボディラインを強調したセクシーなドレスを着る際、下着はつけないことも珍しくありません。ですから、ワキや脚の毛よりも、アンダーヘアの処理の方が重要なのかもしれませんね。

VIO脱毛でデリケートゾーンを清潔に保つ

VIO脱毛とはVライン(ビキニライン)、Iライン(女性器周り)、Oライン(肛門周り)の脱毛をまとめた呼び方です。海外では常識ともいえるVIO脱毛ですが、メリットは見た目だけではありません。

アンダーヘアは毛の量も多いため、いくら清潔を心がけていても、下着や洋服で通気性が悪くなり、ムレやすくなります。アンダーヘアを処理することで、ムダ毛に尿や汚物が残ることもなくなり、雑菌が繁殖して臭いの原因となったり、かゆみが引き起こされることもなくなるのです。

VIO脱毛は、デリケートゾーンの環境を改善し、清潔に保つためにもオススメというわけですね。

ところで、VIO脱毛といっても、必ずしもすべてのアンダーヘアを処理するわけではありません。海外では、それがマナーととらえられていても、日本では逆に目立ってしまうことも事実ですよね。

ですから、VIO脱毛で毛の量や面積を少なくしたり、ショーツから無造作にはみ出てくる部分だけを脱毛するなど、「身だしなみを整える」と考えると、あまり抵抗なく取り入れることができるのではないでしょうか。

最近は、海外セレブや帰国子女に大人気のブランドのショーツをはじめ、セクシーな下着や、水着、Tバックといった隠れる部分の少ないショーツが、一般女性の間でも当たり前に購入されるようになりました。そういったことも、アンダーヘア処理の人気の理由となっていることは間違いないでしょう。

海外セレブが世界中の女性たちに与える影響は、ファッションだけにととまらず、目には見えないプライベートな部分にまで及んでいるのですね。